そのいびき、睡眠時無呼吸症候群(SAS)かも
いびきが気になる方、もしかするとSAS(睡眠時無呼吸症候群)の可能性があります。
SAS(睡眠時無呼吸症候群)では睡眠中に低酸素血症や高炭酸ガス血症となり、それによって高血圧、高脂血症、糖尿病などの生活習慣病や認知症の発症率を上げたり、悪化させたりすることがわかっております。
睡眠中に、いびきをかく、息がとまる、息が苦しくて目が覚める、何度も目を覚ましトイレに行くなどの症状、また日中にしばしば居眠りをする、記憶力や集中力の低下といった症状に心当たりのある方はSAS(睡眠時無呼吸症候群)の簡易検査をお勧めします。
検査の結果、中等度以上のSAS(睡眠時無呼吸症候群)と診断された場合はCPAPなどの治療を開始します。
*CPAPとは睡眠時無呼吸症候群の治療器で、寝ているときに鼻にマスクを装着し、空気を送り込んで、気道を押し広げてのどの塞がりを防ぎ、睡眠時無呼吸を予防します。(Continuous Positive Airway Pressure)の略で、カタカナで「シーパップ」といわます。
検査の結果、軽度のSAS(睡眠時無呼吸症候群)と診断された方には、いびきを軽減できる装置がございます。
■Nastent(ナステント)
http://nastent.sevendreamers.com/
当院ではフィッティング、販売も行っておりますのでお気軽にご相談ください。
初回フィッティングには多少お時間がかかりますので、月、火、水曜の午後2:00〜4:00の受付です。
特に予約は必要ありませんが、院長の出張や往診等ありますので、事前にご確認いただくことをお勧めします。